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Ethna のプラグインをPEARパッケージとしてインストールすることができます。ここではその方法を説明します。
Ethna用 PEARパッケージの作成と配布
書いた人 | いちい | ---------- | 新規作成 |
書いた人 | mumumu | 2009-06-21 | 最新版に合わせて修正 |
Ethna 2.5.0 以降のやり方
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パッケージの作成方法
... 執筆中
パッケージの配布
... 執筆中
インストール
上記で説明したやり方で作成した PEAR パッケージは、pear-local コマンドでインストールすることができます。
ethna pear-local install [Ethna_Plugin_Package_URL]
Ethna 2.3.7 以前のやり方
パッケージを作る
現状プラグインしかパッケージがないです。
現状、プラグインのパッケージは1パッケージに1プラグインファイルを前提としてます。これを土台にもうちょっと一般的な(プラグイン以外の)パッケージとパッケージャを作る予定です。
ethnaのリリースファイルにプラグインのパッケージャが含まれるようになりました。パッケージを作るときのサンプルがmiscディレクトリに用意されています。
% mkdir /tmp/ethna_package % cp $ETHNA_HOME/misc/sample_package.ini $ETHNA_HOME/misc/sample_plugin.php /tmp/ethna_package % cd /tmp/ethna_package % ethna make-plugin-package --inifile=sample_package.ini --skelfile=sample_plugin.php
とすると、/tmp/ethna_packageディレクトリに
- Ethna_Plugin_Sample_Phpinfo-1.0.0.tgz
- App_Plugin_Sample_Phpinfo-1.0.0.tgz の2つのパッケージが作られます。
プラグインのサンプルが設定ファイルはてきとうに編集すれば分かると思います。スケルトンは、プラグインファイル中のクラス名のprefix(masterとlocalでインストール時に変わる部分)を {$application_id} としていることに注意してください。
PEAR パッケージについての簡単な説明
pear.ethna.jp という pear のチャンネルがあって,そこで公開されているプラグインなどのパッケージがインストールできるようになりました。
たとえばプラグインだったら,
% ethna install-plugin --master Hoge Fuga
とやると,プラグイン Ethna_Plugin_Hoge_Fuga をネットワークからダウンロードしてEthna本体のディレクトリにインストールしてくれます。
master と local
- master
- Ethna本体と同じところにパッケージをインストールします
- pear install するのとの違いは,パッケージ名の命名規則を ethna コマンドが理解してくれる。
- パーミッションでこけやすいので注意
- local
- アプリケーション(プロジェクト)のディレクトリにパッケージを入れます
- いわゆる php_dir は skel/ です。 skel/.pearrc があるので
% pear -c skel/.pearrc config-show
でいろいろ表示されます。
localについての注意
- プラグインの場合,いったん skel にインストールした上で, skelton generator を経由してプラグインを入れます。
- ややこしいですが,ディレクトリ配置が変えられるとか,クラス名の prefix がインストール時に決まるとかの都合でこうなっちゃいました。
- プラグイン以外にも, action pack みたいなのを skel にインストールして add-hoge みたくやれるようにしたいです。
いろいろ
- (CLIの) php.ini で memory_limit = 8M だと足りないかもしれません。
- 16M とか 24M くらいにすれば OK なはず
- ハンドラ関連はflockしてないので同時に実行しないでください