アクション名のデフォルトが action_ から始まるフォーム値の「値」ではなく「キー」に基づいてアクション名が決定されることを不思議に思う方もいるかもしれません。
たしかに、 Sample アクションの場合、
action=sample
などのほうが自然に感じるかもしれません。
しかし、フォームのキーによってアクション名を振り分けることができると、次のような場合に非常に便利です。
実際のアプリケーション開発をしていると、1つのフォームから、場合によって複数の画面に遷移したい、といった要望があるでしょう。
例えば、投稿画面の確認画面のようなものを考えてみましょう。確認画面には「送信」ボタンと「もどって修正する」ボタンの2つが必要となるかもしれません。